相続Q&A

延納、物納

相続税を延納した場合の金利は何%ですか?

延納に係る利子税の割合については、相続財産に占める不動産等の割合に応じて、下記の表のとおり定められています。なお、各年の※延納特例基準割合が7.3%に満たない場合の利子税の割合は、次の算式により計算される割合(特例割合)が適用されます。

(計算式) 利子税(年割合)×延納特例基準割合(注)÷7.3%
(注)0.1%未満の端数は切捨

平成26年1月1日以後の延納特例基準割合は、日本銀行が公表する各年の前々年の10月から前年の9月までの各月における新規の短期貸出約定平均金利の合計を12で除して得た割合として各年の前年の12月15日までに財務大臣が告示する割合(この割合に0.1%未満の端数があるときは、切捨。)に、年1%を加算した割合となります。
qa003
(国税庁HPより抜粋)

延納に係る利子税は、次の算式により計算される金額とされます。
qa004

納付すべき本税の額が10,000円未満の場合には、利子税の納付は必要ありません。また、本税の額に10,000円未満の端数があるときは、これを切り捨てて計算されます。
計算した利子税の額が1,000円未満となる場合は、利子税を納付する必要はありません。また、その額が1,000円以上の場合は、100円未満の端数は切り捨てられます。

(例)被相続人から6億円の財産を相続し、相続税額2億円のうち1.8億円について延納申請した場合の
   1回目の納付額の計算方法

   相続財産の内訳  不動産等4.8億円、動産等1.2億円
   不動産等の割合  4.8億円÷6億円=80%(75%以上に該当)

   ①延納税額を不動産等と動産等に区分
    ⅰ(不動産等)2億円×80%=1.6億円<1.8億円  ∴1.6億円
    ⅱ(動産等) 1.8億円-ⅰ=0.2億円
   ②元本返済額の計算
    ⅰ(不動産等)1.6億円÷20年=800万円 
    ⅱ(動産等) 0.2億円÷10年=200万円
    ⅲ ⅰ+ⅱ=1,000万円
   ③利子税の計算
    ⅰ(不動産等)1.6億円×0.9%=144万円 
    ⅱ(動産等) 0.2億円×1.4%=28万円
    ⅲ ⅰ+ⅱ=172万円
   ④納付額の計算(1回目)
    ②+③=1,172万円

qa005

>> 一覧へ戻る

お問合わせ

米本合同税理士法人
【梅田オフィス】
大阪市北区大深町3番1号
(グランフロント大阪 タワーB 14F)
TEL 06-6375-7125
FAX 06-6375-7126

アクセスマップ

【岸和田オフィス】
大阪府岸和田市別所町2丁目17番1号
TEL 072-439-0300
FAX 072-430-2158

アクセスマップ