相続Q&A

相続全般

相続税の基礎控除はどのように計算しますか?

 相続税では、相続財産の種類や金額にかかわらず一定の非課税枠が設けられており、この非課税枠を相続税の基礎控除といい、次の算式により計算されます。

 

(計算式)5,000万円 + 1,000万円 × 法定相続人の数

 

よって、法定相続人が3人いる場合の基礎控除の金額は、
5,000万円 + 1,000万円 × 3 = 8,000万円 となります。

 

相続財産の総額が基礎控除以下であれば、相続税は課税されません。相続財産の総額が基礎控除を超える場合には、その超える部分について相続税が課税されます。
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相続税の基礎控除が大きいほど、相続税の課税対象となる金額が少なくなり、結果、相続税が少なく計算されることとなります。このように、基礎控除は相続税の計算に大きな影響を及ぼします。
そこで、相続人が恣意的に基礎控除を増やすことによる租税回避を防止するため、基礎控除の計算上下記の取り扱いがなされています。

 

1.基礎控除の計算に「相続人の数」ではなく「法定相続人の数」を使う
 基礎控除の計算で相続人の数を使うと、相続の放棄により相続人の数が増える場合に基礎控除の額を増額させることが可能となるため、法定相続人の数を使用します。
2.養子の数の制限
 複数人と養子縁組を結ぶことにより法定相続人の数が増えてしまうと、基礎控除の額を増額させることが可能となるため、養子の数を法定相続人の数に含める場合には※一定の制限が設けられています。
※法定相続人の数に含めることができる養子の数の制限
 実子がいる場合  : 1人まで
 実子がいない場合 : 2人まで

 

 平成25年度税制改正により、平成27年1月1日以降に相続が開始した場合には、相続税の基礎控除が現行の60%まで引き下げられることとなりました。この場合の基礎控除は、次の算式により計算されます。

 

(計算式)3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数

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